前号までにご紹介したYouTubeチャンネルをご覧の方は既にご存じとは思いますが、6日にバイデンが次期大統領として議会に正式に認証されました。米国は司法も立法も腐敗しており、憲法に則って選挙結果を覆そうとしたトランプ陣営の目論見は頓挫したことになりました。残された道は軍事オプションのみ、と言われていますが、大統領令->戒厳令への根拠となるはずのラトクリフ報告も逆手に取られ(バイデンの不利になる情報を拡散したとしてウクライナ関係者に金融制裁発動)厳しい状況です。そして、(Facebookは復活したようですが)トランプ陣営のSNSはそのほとんどのアカウントが凍結または削除されており、情報がとれない状況になっています。
(最初からトランプ叩きを社是としている日米の主要メディアは無視するとしても)私たちに見えている客観的事実からはトランプ陣営の敗北濃厚と言えます。そして、勢いづいた民主党(バイデン)陣営はさらなる弾圧を強めています。弾劾決議、これは暴徒をトランプが先導していないことは既に出回っている映像証拠等から明白であり、完全な茶番と言えますが、問題は不正を証言・宣誓供述した告発者等への嫌がらせや社会的排除です。突然の解雇にとどまらず、最悪、身に危険が及ぶことが想定されます。
ビデオメッセージから支持者思いが感じられるトランプ大統領、このまま敗北すれば自らも投獄される、そして何より支持者へ危険が及ぶことを理解していないはずはありません。従って、あと数日しかありませんが、①機密文書の公開での情報開示(オバマゲート、アジアへの関与政策等)②中国(中共産)への制裁強化の大統領令を連続発布など打てる手を全て打っています。及川氏、Harano Timesさん等の分析によれば、万一バイデン政権誕生でも安易に現行政策の変更ができないように楔を打ち込んでいるとのことです。
そして、逆転の可能性は20日に米軍が政権を掌握、軍事政権へと一時的に移行した後再度大統領選の合法票を再集計して正式な結果に基づいてトランプ大統領再選(17日の張陽さんのご指摘)。その後、反乱法に基づいて逮捕者続出で決着のシナリオです。
確かにこの可能性はあると思います。①トランプ大統領は軍の後ろ盾で出馬した、②政治関与に消極的な軍関係者にジョージアの補選での不正を再確認させることで軍事オプションが米国を守る唯一の選択肢であることを説得した、これらは事実と思われます。と、すると大いに可能性はありますね。
しかしながら、逆もまた真なり!、でバイデンが就任した瞬間、大統領令・反乱法発動の可能性も残ります。その場合は、トランプ陣営の関係者はすべて逮捕となるはずです。ただ、不正・収賄の機密文書開示により、バイデンは大統領就任即弾劾決議(下院で否決されるはずですが)で多少の時間稼ぎはできるかもしれませんが。
いずれにしても20日を待つしかありません。もし軍事オプションが計画されているとしたら(言論封鎖などなくとも)私たちが事前に知り得るはずはありませんから。そして、YouTubeを見て希望的観測が一人歩きしないように気をつけながら静かに待ちましょう。米国が社会主義(共産主義)国家へと変貌しないことを信じて!
年明けからいきなり波乱の幕開けで、いつになったら本分のペット関連誌に戻れることやら・・・ですが、
とにかく、今年もよろしくお願い致します!!
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