さて、ここからは、パラオの観光スポットを少しご紹介します。
パラオ政府観光局からお借りした地図です。この地図で、コロール島からぺリリュ―島までの島々、この海域、ロックアイランド群は2012年にユネスコの世界遺産に登録されました。まずは、美しい自然をご覧ください。
干潮のときのみ現れる「ロングビーチ」。海の中に美しい砂浜が現れ、どこまでも続いています。
ドイツ統治時代に、アンガウル島から鉄鉱石を取り寄せ、敷き詰めてサンゴの海の水路とした「ジャーマンチャネル」。ボートはここを通って進んで行きます。
美しい熱帯魚やサンゴが見られるシュノーケリングポイントもこの海域には多くあり、マリンスポーツを楽しむ方の人気スポットとなっています。
もちろん、無人島も数多く、その一つに上陸してバーベキューなどを楽しむグループも。
美しい風景、ゆったりとした時間が流れていきます。
パラオは、かつて日本の委任統治下にありました。島々を行くと、戦争の遺産ともいえる、戦闘機、戦車の残骸などが手つかずのまま自然と一体となっています。
日本軍偵察機の残骸とのことですが・・・・原型を留めず、何だかわかりませんね。
そして、この海域には、こんなところも。
「ミルキィウェイ」と呼ばれる場所。この海底の泥は、保湿成分をたくさん含み、美白効果もあるそうです。この海域にボートを止めて、全身に泥パックを行い、海に飛び込んで泥を洗い流す。なんとも見事なリサイクルプロセスですね。女性の方には、かなり人気のスポットだそうです。
では、次は本島編と参りましょう。
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