では、参りましょう。
正解は、はたして〇か×か!?
問1 次の文章で正しいものには、〇、間違っているものは×をつけなさい。
1)犬猫とも38度から39度が平熱だが、子犬仔猫の場合はこれより多少低い。
2)猫が自分の体や四肢を舐めることによって飲み込んだ毛が胃の中で絡み合って塊をつくることを毛球症というが、これはからなず吐き出されるものであり、毛球が大きくなって胃炎をおこすようなことはない。
3)犬猫とも肉食獣であるため、摂食する際にはよく咀嚼(噛む)する必要がある。そのためフードをあまり噛まずに食べてしまう場合には、ペットシッターとして注意することが必要である。
4)雌犬の腫瘍疾患全体の約半数が「乳腺腫瘍」で、犬では約50%が悪性であるが、猫ではそのほとんどが良性である。
5)猫のシッティング時に尿が出ていない、時々トイレに行くが尿が出ない、などの症状があった場合には、動物病院に相談すべきである。
6)避妊手術をすることで「乳腺腫瘍」になりにくく、「子宮蓄膿症」になることはない。
問2 同じく正しいものには〇、間違っているものには、×をつけなさい。
1)猫は基本的に自由に歩きまわる徘徊性の強い動物だから、室内外より屋外の方がストレスなく快適に暮らせる。
2)犬は何日も食べなくても水さえあれば生きていけるので、太り過ぎでダイエットが必要なときには、暫く断食させるのが最も効果的である。
3)猫は、交尾刺激により排卵が起こるので、原則的には交尾すれば受胎する可能性が高い。
4)犬の妊娠期間は約60日で、猫のそれは45日前後である。
5)犬の乗り物酔いを軽減させるには、犬に移動している(動いている)ということを認識させることが大切となる。そのため、移動中は外の景色を見せたほうがよい。
6)犬や猫は汗腺をもたないため、まったく汗をかかない。
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