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2019年06月号

総会質疑~ペット関連の質疑は・・・

2019年06月24日 00:24 by K-Tamaki

 会場は、溜池山王駅近くのアーク森ビル37Fの多目的ホール、参加者は40数名ほどでした。但し、前方の一角に5名ほどのスーツ姿の一団(この方たちは、のちに新たな役員候補者と判明)、そしてステージ向かって右側後方には社員とおぼしき約20名の一団が・・・したがって、実質参加した株主は10数名ほどのようでした。上場後初の総会とあってか、まだまだ参加者は少ないですね。

 総会の最初は、事業報告。前方のスライドに合わせて、社長の解説で進行していきます。手元には、スライドと同内容のコピーが用意されており、参加者への配慮が感じられます。何やら、同業者とあってか?、アニコムと議事進行方法は良く似ています。

そして、一応ひと通りの説明が終わり、質疑応答へ。質疑では、記者を含めて8名が質問に立ちましたが、ペット関連の内容に言及したのは記者一人。他の株主は、配当、役員人事などの会社運営に係る事項の質問ばかりでした。では、まずは記者と社長の一問一答から。

記者:昨年はいろいろな自然災害、そして直近も大きな地震がありましたが、当社としてBCP(災害時の事業継続計画)は策定されていますか?保険業、顧客データ等の保護などについてもお伺いしたい。

社長:BCPは策定しています。地域社会への貢献、(従業員を含めた)安全確認を主だった内容としています。また、データ保護にかんしては、複数個所でデータバックアップを保存しています。

記者:ペットの災害時の保険特約等はありますか?例えば、ペットショップ向けには、災害時に避難場所、食料の提供を行う代わりにいくらかの災害見舞金等を支払う保険契約、獣医向けには、災害時の医療提供の代わりに保険金、そして被災者にも見舞金等を支払うものが考えられますが。

社長:現在、災害時の保険特約等はありません。災害時の対応として、当社としてできることとして、環境省との協力で災害準備、災害時に必要な知識の啓蒙に努めております。(シールの配布、同行・同伴避難の区分についてとか・・・) 貴重なご意見として、今後の参考としてさせて頂きます。

記者:ホールディングカンパニーへの移行を考えているとのことですが、今後、動物医療関連との提携等は考えていますか?

社長:動物医療は、(当社の将来にとっても)重要と考えています。組めるところとは、組むつもりです。可能性としては十分あります。

「貴重なご意見として賜ります」、これは総会での回答の決まり文句で、記者はあまり期待はできないと受取りました。感想としては、アニコムの方が株主と対話する意志が感じられる気がしました。アイペットは、アニコムと比べて少し株主と経営陣の距離感を感じる、そんな印象の総会でした。

次の記事では、他の株主と質疑をまとめてお伝えします。

 

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