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2019年06月号

その他質疑まとめ(ご参考までに)

2019年06月24日 00:38 by K-Tamaki

では、その他の株主の方との質疑応答をまとめてお伝えします。(注;総会では録音は禁止されているため、内容は文字起こしではなく、あくまで記者のまとめです)

第一生命保険との業務提携。やはり株主の関心のあるところのようです。

株主A:第一生命との業務提携で特に期待することは何ですか?

社長:ペット保険は、普及してきたとはいえ、まだまだ認知度が低く、全く知らないという年齢層があります。第一生命の営業マンが営業訪問をしながら説明することで認知度の向上が期待できます。

株主B:第一生命は大手、当社はベンチャー。規模が違います。それゆえ、契約上不利になることはありませんか?

社長:第一さんには当社の保険を取り扱うメリットは多いと考えます。昔は、職場で保険加入の勧誘もしていましたが、今ではそれは流行りません。ペット保険の話は、多くの顧客が感心を寄せてくれることもあり、新規顧客開拓・確保のための重要な商品(ドアノック商品)となっているので、当社は不利益を被ることはありません。

そして、配当や役員構成に関する質疑もありました。

株主C:優待は非常にありがたいのですが、まず配当(現金)が欲しいところです。どの程度の目標が達成されたら配当をするのでしょうか?

社長:現在、会社は成長フェーズにあります。当面は、業績、そして株価上昇で評価して頂きたい。配当は、原資の問題もあり、最近策定した中期経営計画の期間中は行わないと考えています。

株主D:現状の株価について、社長はどう評価していますか?

社長:株価は市場が決めるものですが、私自身はもっと高く評価されていいと思っています。保険契約件数ベースでは、当社はアニコムの6割、時価総額ベースで評価すると少し株価は低いと思っています。業績面での(市場、投資家からの)誤解があるのかもしれません。そのため、今後ともIRの強化、個人株主向け説明会等により、個人株主を増やすことに努めていきたいと思います。理想を言えば、契約者が株主になって頂ければと考えています。

株主D:役員の顔ぶれをみると、業界のスペシャリストが多いと思いますが、もう少しバランスが取れた役員構成にした方がいいのではありませんか?

社長:保険会社として金融庁の監理・監督に対応できるよう、今回はガバナンス強化に重点をおきました。会社の成長フェーズによって変わると思いますが、金融庁のニーズにあったものとしたいと考えた結果です。

さらに、別の株主からの社内での役員登用は?、との質問には、将来的には、社内からの若手の登用も考えているとの回答でした。確かに、金融関係からの役員登用が多く、ペット業界からは一人もいませんね。

そして、株価ですが、21日の終値でアニコム、3,830円(時価総額774億円)、アイペット3,645円(時価総額195億円)。アニコムの6割の時価総額に評価すると、8,700円程度と計算できますが、この評価を得るには、さらなる認知度向上とマーケットシェアの獲得、売上・利益ベースでの成長力向上が必要とされるでしょう。

ワンにゃんカレンダー製作、うちの子マラソンの企画など色々と認知度向上のための施策は行っているようです。どこまで、先行するアニコムに迫れるか?、今後も見守っていきましょう。

次号では、目標とされているアニコムの総会レポートをお届けします。

 

 

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