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2019年08月号

投資の視点より~ペット関連情報

2019年08月13日 15:31 by K-Tamaki

さて、今月号の最後は、少し違った話題を1つ。

日経の投資専門チャンネルや株式専門紙で紹介されているペット関連情報についてふれておくことにしましょう。

まずは、投資専門チャンネルから、①ペット関連の市場規模は、4,640億円(2018年)から今年度、4,818億円へ年率4%で拡大することが見込まれている、②日常生活のアンケートでペットのための支出はセーブしない=41.4%、ペット関連以外の支出はなるべく抑える=31.2%、という結果が紹介されておりました。この点からもペット関連企業への投資は、数少ない成長市場への投資、かつ米中貿易戦争等で世界経済が不安定といわれる中で、外部環境に左右されない内需関連への投資と位置付けられています。

投資家向け情報番組でコメンテーターの一口コメントと共に紹介されていたのは、次の企業です。

①ウエルシアホールディングス(証券コード#3141):イオンの子会社の1つ、ペット用品の販路拡大中。

②アニコム(♯8715):医療関連へ展開、再生医療とペット病院の運営へ。

③アプリックス(♯3727):ペットの健康状態をIoTでチェック、但し、海外での販売、展開を先に行う。

他にもアイペット、ユニ・チャーム、そして日本動物高度医療センターが紹介されておりました。しかし、アニコムに関しては、株主総会で実際に質疑を行って確認していますので、病院運営は誤りでは?と思えるのですが・・・

そして、投資専門誌では、日本動物高度医療センターが最新の決算情報とともに有望投資先として取り上げられていました。内容は、

①第一四半期(4~6月)の初診数、1,623件(前年同期比10%増)、②総診療数(同 1.5%増)、③手術数452件(同 16.8%増)、これら、連携動物病院からの紹介数の増加が寄与し、同期間の売上高6億6,900万円(同 10.2%増)、営業利益1億1,200万円(同 42.9%増)と業績拡大中であり投資先として有望だという記事でした。

他にも株主総会レポートの記事でも触れた、ペット向けIoT健康管理ツール「プラスサイクル」についても紹介されており、今後は取得したデータでペットのビッグデータ・プラットフォームを構築して、今後の事業展開に活用していくことも会社では検討している、との触れ込みでした。

年金が2,000万円足りないとか!?、人生100年時代に備えよ!、など最近は資産運用の必要性がずいぶんと言われています。しかし、周りを見渡せば、世界情勢は米中貿易戦争、イランを中心とした中東問題、相変らずミサイルを撃ちまくっている北朝鮮、激化する香港デモなど不安定要素が増すばかり・・・そして国内は消費増税を控えています。

正直、資産運用と言っても、とても株式投資を積極的にお薦め出来る環境ではありませんが、その中では、ペット関連企業は数少ない有望投資先の1つと記者は考えています。この点に関しては、今後も最新情報を含めて積極的に取り上げていくつもりです。少しでも、ペット好きの方の資産運用のお手伝いができますように!

 

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