講習の最後に簡単な試験(確認)問題があります。
いつものことながら、記者は思います。畜産業、動物病院からペットショップ、ブリーダーまで動物取扱責任者と言っても実務内容は様々、それをすべて同時にこのような研修内容でいいのか?と。これも動物愛護相談センター等関係者に問いただしてみたいところですが・・・
では、最後に確認テストとその回答についてです。講義を聞いていなくとも一般常識で正解できると思いますが、興味ある方はトライしてみてください。
問1 ペット販売に関わる相談と解説について、誤っているものにXを付けましょう。
①消費者生活相談データベースによると、ペット販売に関わる相談件数は2009年以降で年間千件を下回ったことはない。
②販売業者は、健康上の問題が認められた動物を販売してはならない。
③販売業者は、購入者に対してその動物を直接見せ、対面にて法令で定められた情報を説明しなければならない。
④動物愛護管理法では、動物の所有者に対する終生飼養の規定はない。
問2 ペットサービスに関わる相談と解説について、誤っているものにXをつけましょう。
①消費者生活相談データベースによると、2018年のペットサービスに関わる相談件数は2009年と比べて増えている。
②トリミングやペットホテルでは、健康状態の事前の確認や契約内容の説明等がトラブルを避けるために大切である。
③展示業者は、展示動物による人への危害の発生を防止する必要はない。
④訓練業では、約束できることと、できないことを明確に説明した契約書を作り、双方合意の上で契約することが、トラブルを避けるためには大切である。
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