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2020年08月号

まずは概況と今後の見通しから、

2020年08月30日 19:52 by K-Tamaki

 年初に概況で、今年は米国大統領選までは大丈夫!、と記者は予測していました。ところが、3月からコロナのパンデミックで東京オリンピック延期、自粛による景気の大幅下押しなど想定外の事態が目白押し、一時はどうなることかと思いましたが、

世界の中央銀行の(特に米国FRBを中心とした)前例のない資金供給と政府の景気対策のお蔭で、株価は何事もなかったようにパンデミック前にも戻っています。

思い起こせば、欧州、イタリアでのコロナ感染者の増大が始まったのが2月下旬、そこから3月中旬までは坂を転がり落ちるように全世界で株価は下げ続けました。一時は世界の金融市場でドル不足が発生、我先にと何でも売り、普段有事には買われる金などの商品までも売られ、世界中の投資家がドル不足を補うべく現金化を急いでおりました。

そして3月中旬、世界中で潤沢な、過去に例を見ない資金供給、給付金などの緊急措置のお蔭で金融市場は落ち着きを取り戻し、今では何事もなかったかのように元に戻っています。いや、米国ナスダックに至っては、コロナ後の景気回復期待で過去最高値を更新しています。ちなみに我が日本の日経平均、TOPIXもほぼコロナ前の水準に戻っています。

日経平均: 

23,378(2/21)->16,358(3/19, △30%)->23,225(8/25、+42%) 

カッコ内の%はそれぞれ( 2/21日 欧州でのパンデミック前、及びその後の安値日)からの下落(上昇)率。

TOPIX: 

1,673(2/21)->1,199(3/17, △28.3%)->1,624(8/25,+35.4%)

 では、今後は安倍総理の辞任で日本の株価は?米国大統領選を機に米国の株価は!?ここからは、記者の勝手な予想ですが、

①日本株は、アベノミクス終焉の影響はさほどなく、一時的には、じり安基調をたどるものの下値は堅い。かといって、日経で23,000円を大きく超えていくほどの勢いはない。ただ、全体的には大崩はせず、しっかりとしている感があり、個別銘柄(会社)毎に明暗が分かれることになる。コロナ禍でも業績を伸ばせる企業の株価は上がり続けるK字型の二極化相場になる。ただし、米大統領選の結果やコロナワクチンの開発の結果しだいで大きく上げていく可能性もある。とにかく、米国株の動向に大きく左右されるはずです。

②米国株は、FRB(米の中央銀行である連邦準備制度理事会)が年率の物価上昇率が目標の年率2%を一時的に超えることがあっても低金利を継続する、つまり当面は潤沢な資金供給を続け低金利を維持することを表明したお蔭で今後もしっかりとした展開が見込める。ただ現状、バイデン氏優勢との報道の影響を受けて、こちらも上値は重く、二進一退のじり高歩調が見込まれる。そして、トランプ氏逆転勝利(これに年内のコロナワクチン完成の報があればベスト)で、11月より株価は大幅高となる。

と、なることでしょう。もう一つ気になるのは、米中開戦、大統領選前に米軍が南沙諸島の中国軍基地を空爆!、という予想もありますが、その場合も米国株は(一時下げてもまた)上がるでしょう。但し、日本株は、地政学的な影響は大ですから、一時大きく下がるかもしれません。一部で第三次世界大戦勃発などというぶっそうな話もありますが、これはないでしょう。中国は自国の軍事力が米国を超えるまで、持久戦に持ち込むはずです。短期的には米大統領選の結果が出るまでは、のらりくらりと引き延ばそうとするはずです。

南沙諸島への空爆、これは(米国が中国政権の内部からの瓦解を狙ってのことで)、十分あり得ますが、きわめて短期の局地的な戦闘で即終了となることでしょう。

11月より本格的な米国株バブル発生!!、つられて一部の日本株も!暫くは、FRBが金融緩和を止めるまで、あるいはFRBが万策尽きてしまわない限り、今後の見通しは明るいものになると予想しています。さて、この予想、結果はどうなるでしょうか!?

ここで1つ、米国株からもペット関連企業のご紹介を。会社名:チューイ、シンボル:CHWY,米フロリダ州に本社を置くペット関連ビジネスのeコマース、オンライン販売事業を営む会社です。犬、猫、鳥、爬虫類、小動物から馬までペットフード、ペット用品、ペット用医薬品をオンラインで販売しています。1月決算でまだ赤字ですが、20年売上実績は、対前年度比+37.2%、今期(21年2月期)は、第一四半期(2月~4月度)で前年実績の33.5%の売上を上げています。コロナ禍でも今後の伸びが期待される会社の1つと言えるでしょう。28日の株価は$59.73,1株から買えます。ご興味ある方は調べてみてください。

 

 

 

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