やはり、不在中に自宅の鍵を預けなければならないのが不安というご意見。次は、不慮の怪我・病気の際の対応の問題です。
代表的なご意見としては、
新潟県在住・アビシニアン・FKさん
「(ペットシッターは)民間資格であるが厳しいルールと専門知識が必要な資格で、飼い主の悩み相談にも対応している場合もありますが、経験が物を言う業界で経験値の少ない新人などはトラブルが心配です。専属契約も可能だが、自宅に飼い主が不在の際に鍵を預けて置く不安があり防犯の面などにおいて常に不安要素はつきまといます。シッターに預けている時にペットが事故などで怪我や急な病気になった場合など飼い主と連絡がとれず対応が遅れる等デメリットがあります。神経質なペットの場合は普段飼育している場所はテリトリーですから知らない人間に縄張りを荒らされて、ストレスを感じてしまう時があります。それぞれのメリットデメリットとペットの性格や健康状態をしっかりと把握した上で、ホテルに預けるのかペットシッターに依頼するのか決める必要があります。」
続いて、サービス時間が短かい、これについて指摘されているのは、次の方々です。
神奈川県・柴犬・K.I さん
「世話をしてもらうのが一日に決められた回数のみで、それ以外はペットが留守番という状態になります。ペットホテルでは、基本的に常時専任の担当者が張り付いているので安心感がありますが、ペットだけでいるのは何をしているか心配です。子犬や子猫なら尚更、一匹にしておけないでしょう。ペットのストレスを軽減し、プロのシッターが世話をすると言われても、利用するには躊躇ってしまいます。」
千葉県在住・コリー・Y.H.さん
「デメリットとして受けとめられていることに、実際のお世話は1日に1回もしくは2回、1時間程度の世話が基本であり、ほとんどの時間をペットだけが家にいることになる、ということがあげられます。ペットが家にいるからストレスを感じないと言われても、人がいないのでかなりのストレスを感じるでしょう。
そして、極めつけは室内で飼っているペットの場合は、自宅の鍵を預けることになることです。シッターという職業とはいえ、他人が自由に家に出入りするのは、かなり抵抗があることです。」
→お二方ともペットホテル派、シッターさんをお願いするのは無理ですね。
そして、ペットとの相性をあげるのは、
福岡県在住・マンチカン・R.Y.さん
「(ペットシッターには)専門学校を卒業してから仕事へ就く方が多く、専門的な知識を持つシッターは、動物の顔色を見て、元気かどうかを確かめることができます。機嫌が悪くぐずっていたり、餌をあまり食べなくなったりするなどの現象が起きた場合、心因的な事が原因であることも多くあります。例えばシッターとの相性が悪いことも起因になります。あまりなつかない、無駄吠えをする、おどおどした態度を取る、威嚇するなど、犬は神経質な性格の持ち主であれば、相手との相性なども非常に気にかけます。犬と付き合うためのデメリット的な要素は、最初から犬との相性が良くない場合も多々あるということです。仕事としてどのような犬や猫でも受け入れたいと思っていても、シッターの思うような犬や猫ばかりではないということです。時にはひどく相性が悪いと噛みついたりする犬もいます。どんなに動物好きでも相性だけは変えることができないという点が最大のデメリットです。動物と接するということは、お互いが信頼関係を持てる関係でなくてはなりません。」
→ごもっともなご意見ですが、何人かのシッターと打ち合わせをして相性を見てから決めるという手もあると思います。
その他には、次のようなご意見も。
長崎県在住・メインクーン・K.Kさん
「ペットシッターのデメリットは、都心部では多くの業者がいますが、地方都市ではなかなかサービスを提供してくれる業者がみつからないことです。県庁所在地や大都市などではすぐにみつかるのですが、交通の便が悪い地方都市や離島・山間部などではペットシッターのサービスを提供している業者を見つけることは難しい作業になります。ペットホテルの場合は自宅までペットを迎えに来てくれる送迎サービスを行っているので、地方都市特有のこういった不便さはなく、急にペットの世話ができなくなってしまった時でも、すぐにペットホテルのスタッフさんにお迎えをお願いすることができます。」
→確かに、地方ではペットシッターはまだまだ少ないようですね。
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