ここからは、「こんなシッターにならないで!」、その願いを込めて、ペットシッターに任せて後悔した方々の声をご紹介します。中には、信じられないような悲惨なものもありますが・・・・
新潟県在住R.Kさん
「出張や旅行先でもどうしても猫が気になって、1日で戻るようにしていました。外出が大好きな猫なので夜中に戻ってきたときに家に入れないと気温の低いところで眠らないといけなくなるし、特に冬は生命の危険性が高くなってしまうからです。
しかしどうしても2泊3日しないといけなくなり、ペットホテルで狭いケージで過ごすよりはとペットシッターに頼むことにしました。初めてだったのでこちらも手際が悪かったのは確かなのですが、料金の説明には熱心なのだけれど実際にご飯の時間や内容に関しては具体的に確認する時間がなく、ほぼお任せ状態になってしまいました。猫が血統種だと相手の扱いも違ったのかもしれませんが、雑種でも私にとっては大切なかけがえのない猫です。帰ってきたときに元気がなく弱弱しい声でなくので、何かあったのかと聞いたところご飯を食べなかったと言われ、愕然としました。食べないと何もしないのだとプロ意識の低さに依頼したことを心から後悔しました。スープやささみの切れ端をあげるなど、もっと工夫してほしかったです。」
神奈川県在住・N.Kさん
「以前、ヨークシャテリアを飼っていました。家族旅行に1週間ほど海外、ハワイに行くことになったのですが、家には祖父母が留守番をしてくれるのですが、犬が好きではなかったので、少し世話は難しいということで、ペットシッターさんに通いできてもらうことにしました。プロということで、素人でしかもあまり犬が好きではない祖父母に世話を頼むよりも、気が楽でしたし、知識も経験もあって安心、犬も知らない環境に預けられるよりは、自分の家で過ごしたほうがいいだろうと思って決めました。
帰ってきてから犬の体調がよくなく、血便もしていました。しかし、よくよく話を聞いてみたら、旅行に出かけた翌日から、元気がなく、血便もしていたようなのです。いつも通っている動物病院も教えていましたし、診察券も置いて行ったのに、病院に連れて行ってもらえませんでした。その後、すぐに犬はなくなりました。本当に後悔しています。動物病院に預けていればこんなことにはならなかったと思います。」
愛知県在住・k.M.さん
「私は6年前から猫を飼っていますがその頃はあまりメジャーではないラグドールと言う種類の猫でした。この猫は長毛で毛玉ができやすい猫です。3年前母が亡くなり私の実家へ戻ったのですが飛行機の距離なので仕方がなくシッターさんにお願いすることになりました。あまり水を飲まない猫でしたので、水飲みの注意とか食事にはスープを溶かしてほしいとか、毛玉ができやすいのでブラッシングして欲しいなど丁寧にとお願いしました。しかし、メジャーではないこの猫はインターネット上で出ている性格と違いがあり抱っこが苦手でした。シッターさんは普通の猫の知識で対応されたのでしょうが残念な事に葬儀から戻った時には家はひどく臭い、また猫のお腹に毛玉がいっぱい出来ていました。抱っこも無理にしたのか私が帰っても猫は出迎えてくれなくなってしまいました。また、食事用のスープも使用されずに固形のカリカリと呼ばれるフードだけを与えられたらしく体調が崩れてしまいました。猫は家につくものなのでむやみに猫の環境を変えてはいけないと思いお願いしたのにとても残念な事になり後悔しました。猫に申し訳なかったです、次回何かあった時には友人に頼もうと思います。」
東京都在住・K.K.さん
「友人の結婚式に夫婦揃って出ることになり、飼っているゴールデンレトリバーを一泊二日で預ける必要が出てきました。ペットホテルも検討したのですが、檻の中に閉じ込めておくことになること、環境が変わることを考えて、ストレスが出来るだけ少ないほうがいいと思い、自宅でシッターさんに見ていただきました。
ですが、初日の夜からストレスで吐き戻しをしてしまい、普段ならトイレで出来るのに家中でマーキング、挙句下痢になってリビングのカーペットが大変なことに。家に帰ってから、あまりの家の中の惨状に憂鬱を通り越して泣きたくなりました。臭いがひどすぎて、着替える間もなく結婚式に出る格好のまま家中を綺麗にする羽目になりましたから。
さらにはシッターさんからの病院へ連れて行くという電話が式の最中になり、結局結婚式は半分も出られずじまいでしたペットホテルなら、動物病院付属のところを選べば、少なくともこんなことにはならなかったな、とかなり後悔しています。」
大阪府在住・T.K.さん
「私は4年間ダックスフンドを飼っているのですが2週間のあいだ、出張仕事に出かけないといけなくなったので、シッターを自宅に呼んでダックスフンドの世話をしてもらう事にしました。
出張仕事から帰ってみると、私が飼っているダックスフンドの体に見覚えの無い傷がいくつか付いていました。体も痩せ細っていて元気がありませんでした。疑いたくなかったのですが、犬のエサやりをさぼったり、虐待を行なっていた様な痕跡があったので不安感を感じました。
しかも大切にしていた宝石のコレクションが一つなくなっていました。家の中を隅々まで探してみても結局見つかりませんでした。留守の間にうちのダックスフンドの世話をしてくれたシッターを疑いたくないと思っていますが、少し不信感が沸きました。
礼儀正しいシッターだったので、安心して犬の世話を任せていたのですが非常に残念です。こんな事になるならペットホテルを利用すればよかったと後悔しています。」
北海道在住・S.Tさん
「ベンガル2匹と、チワワを2匹飼っているのですが、実家の母親が入院したため急遽帰省することになりました。そのときに、いつも利用しているペットホテルを利用しようかとも思ったのですが、ペットたちのことを考えたら、慣れない場所に置いておくよりも、住み慣れた我が家でお留守番をしているほうが落ち着くだろうと考えて初めてペットシッターにお願いしてみることにしました。
しかし、事前に細かくごはんや散歩の仕方など打ち合わせをしたのにも関わらず、帰宅してみると家の有様がひどい状態で、高額なお金だけを払って、犬と猫たちのお世話はほぼして貰えているような状態ではありませんでした。どうしてこんなになっているのかと聞いても、「ちゃんとやりました」の一点張りで、全然話にもならず…。正直、ペットシッターを頼んだことをとても後悔しています。しっかりとしてくれるシッターさんもいるのでしょうが、たまたま当たりが悪かったのか、全くよくありませんでした。お金を払っているのですからしっかりと信頼できる仕事をしていただきたいです。」
しかし、ただでさえメジャーでない感があるペットシッターという仕事・・・こんなシッターさんがいると、さらに仕事がやりにくくなりますよね。こんなシッターさは、即刻辞めて頂きたいものですね。
読者コメント