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2015年07月号 vol.2

このままでは・・・

2015年07月26日 17:00 by K-Tamaki
2015年07月26日 17:00 by K-Tamaki

 記者の特選銘柄(?)、独断と偏見で選んだペット関連上場企業、いかがでしたでしょうか?しかし、このまま終えてしまえば、ただ単に企業の回し者的な宣伝記事になってしまいます。

そこで、お届けします。これまた独断と偏見で、買うなら(儲けるなら)この会社!NISAとミニ株(証券会社で呼び方は異なりますが、例えばSBI証券ではS株)、これを組み合わせれば、初心者ではハードルが高い株式投資でも無理なくチャレンジできますよ。それでは、まずはご覧きたいデータから・・・・

このチャートは、昨年末の株価を100として今年1月から7月(7/24終値)までの株価の推移をグラフ化したものです。尚、このチャートは、中長期で比較するために、月中の動き(高値安値の上下動)は考慮していません。日経平均と比較してみてください。最近、ニュースで10数年ぶりの高値を更新したと伝えられている日経平均株価、昨年末から約2割の上昇(100→120)ですね。ところが、アニコムは、約8割の上昇、これは、1月初めに買っていれば、かなりの高パフォーマンスが得られたことを意味します。全く対照的に、前々回の記事で紹介した3月上場の日本動物高度医療センターは・・・ご覧の通り、3月末より順調に(?)下落しているのが解ります。

同様に、今回の有名企業としてご紹介した3社の株価推移がこちら。

インバウンド消費関連ともいえる、イオンはかなり順調ですね。ユニ・チャームは、この中ではもっとも中国との関連が深いと位置づけられており、最近の中国株の混乱などの中国経済成長鈍化の懸念を反映して株価は、伸び悩んでいます。そして、最後のチャートが、地方に本社を置く企業3社です。

いづれも、知名度のなさゆえか(?)、日経平均の上昇率には届かず・・・

3月までは”くろがねや”さんが頑張ってはいましたが・・・・

 

 そして、記者の結論!ずばり、ご紹介した企業のなかでは、アニコムイオンがいいでしょう。アニコムは、前回の記事でご紹介した通り、いろいろな新しいこのにチャレンジしていますし、将来性はあると思います。今後、1年以内に株価3,500円~4,000円が期待できると思います。そして、イオン、この会社も業績は拡大中。。。。アニコムほどではないにせよ、5割くらいは上がるのではないでしょうか??

えっ、根拠は?、それは、何より(業績がいいのが前提ですが)株価は需給で決まるからです。極論を言えば、AKBの総選挙みたいな人気投票です。今は、人気のあるものはとことん上がる!、無視されているものはなかなか出番が来ない、それが今だと感じています。

こんないい加減でいいのかって?、そうお思いのあなたに、次章は数値を根拠にしたケースバイケースの分析(?)をお届けします。

 

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