EduPet

2016年11月号

記事タイトル一覧

まずは、備えあれば憂いなし!

まずは、日頃から次のことを心掛けましょう。1.緊急対応可能の獣医を含め2か所以上の動物病院を受診しておくこと。大震災発生時などでは、獣医も被災します。2か所以上の動物病院を受診しておけば、いざという時の選択肢が広がります。病院はカルテのあるかかりつけなら既往…

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普通の状態でないペットを発見したら~意識と反応の確認方法

では、ここからは記者の受けたセミナーでの内容をテキストを抜粋しながら紹介していきます。尚、資料は、セミナー時にブログ等へに掲載許可をいただいております。家族がいる方は、まず家族に搬送手段(タクシーor可能なら車の運転)と獣医への連絡をお願いしてください。そし…

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救命措置~胸骨圧迫による心臓マッサージと人工呼吸

呼吸と脈が感じられない場合、直ちに救命措置に移ります。心臓マッサージ(胸骨圧迫)の要領は、次の通りです。(テキストより抜粋)注意点)①心臓の位置は前足ひじ関節を曲げたところにある。②肘はまっすぐ垂直にして図のように行う。但し、小型犬・猫の場合は片手で行う。背…

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何かを飲み込んでしまった時は~気道異物除去法

さて、次は自宅でペットが何かを飲み込んでしまった場合の緊急対処法を紹介します。セミナーで解説があったのですが、最近、最も危険なものはコイン型リチウムイオン電池です。電池は昨今の技術革新により小型化が進み、体温計、電卓などに組み込まれています。これをペットが咬…

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あとがき

いかがでしたか!?記者が今回参加したセミナーでは、ペットの救命救急措置と誤飲による記号遺物対処法を学んできました。これらは、ペットセイバープログラムとして国際認定資格とされているのですが、この二つではまだまだ不十分ですね。昨今は、地震も頻発しており、近年中に…

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