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2017年01月号

ペットシッターを目指す貴方に!

2017年01月17日 13:50 by K-Tamaki
2017年01月17日 13:50 by K-Tamaki

 新年第一弾は、やっぱりこれ!問題でございます。

ペットシッターを目指している貴方、ペットシッターに留守のお世話をお願いしようと考えている貴方も、次の文章を読んで考えてみてください。

問1)

次の文章は、あるお宅の犬のお世話をした際の状況を示したものです。これを読んで、

①間違っている箇所(シッターとしてやってはいけないこと)はいくつありますか?

②上記の間違いにかんして、どうすればよかったか述べなさい。

 知人からの紹介でお留守の際の犬のお世話を頼まれました。そのお宅は、家族にアレルギーのある方もいるとのことで、犬を離れの納屋を改造して飼っています。外出の際には、長めのリードでつなぎ、ある程度自由に庭と納屋を行き来できるようにしているそうです(半分外飼、納屋に鍵はかかっていない)。

知人から詳細に状況を聞いていたこともあり、飼い主様とは何度もメールをやり取りし、犬の性格、食事・おやつの好み、お散歩の仕方等詳細に教えて頂きました。飼い主様のお宅も知っており、実際にその犬が留守中に中庭を行き来している姿をみていたこともあったので、メールと近くの喫茶店での打ち合わせ(正門の鍵の預かり)で当日からお世話に伺いました。

最初は、やや警戒していた犬ですが、暫くの臭いを匂いをかがせて犬の方から近づいてくるのをまって、飼い主さんが(納屋の所定の場所に)用意してくれていたおやつをあげて警戒を解いていきました。無理に撫でたり、擦ったりしなかったのが奏功して、犬もだんだんと打ち解けてくれるようになってきました。

さて次は、お散歩です。いつもの散歩コースの広い河川敷に行きました。呼べば必ず戻ってくることも伺っていたので、周りに他の犬がいないことを確認してリードを離し、思いっきり走らせてあげました。そして、糞は持ち帰り、指定されたゴミ箱に捨てました。

そして、いよいよお食事タイム。お散歩がよほど楽しかったのか、あっと言う間にご飯を平らげ、おかわりを要求(要求吠え)していましたが、無視しました。水は、まだ十分入っていたので、替える必要はないと判断して本日のお世話を無事に終えました。その後、メールで詳細なお世話の内容と写真を送付、飼い主様のご希望によりインスタグラムにも写真をアップして終了です。

さて、いかがでしょう!?解答・解説は、こちら↓です。

 

 

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