日本動物高度医療センター質疑応答~飼い主目線から投資家目線へ!?
例年、質疑応答では同センターで働く獣医師さんたちについてや飼い主目線の質問は必ずありました。ところが、今年はそれがありません。記者を除いて、ほとんどの株主が認知度向上のための施策や情報発信に関して質問されていました。せっかくいい業務内容、しかも業績はいいのだ…
毎年恒例でお届けしていますこのシリーズ、第一弾は日本動物高度医療センターとカクヤス(ライブ配信にて参加、カバー写真はその様子)です。例年、参加者が10名そこそこ(昨年度は12名)の日本動物高度医療センターの株主総会、今年は20名を超えていました。しかも(例年代わり映えしなかった)質疑内容が少し変わっています。同社については昨年のリポートで大株主の入れ替わりによる影響は!?、という記事をお届けしましたが、質疑内容からみると早くもその影響が出始めたかもしれません。
例年、質疑応答では同センターで働く獣医師さんたちについてや飼い主目線の質問は必ずありました。ところが、今年はそれがありません。記者を除いて、ほとんどの株主が認知度向上のための施策や情報発信に関して質問されていました。せっかくいい業務内容、しかも業績はいいのだ…
ペット関連としては新参組のカクヤス、コロナ渦で主力の酒類の店舗販売が激減する中ペット用品販売参入は苦肉の打開策だったかもしれません。コロナ渦、初年度は売上が5分の一に、2年目も多少の戻りはあったが戻りきれず、さらに配送網の整備を心掛けたため大赤字が継続と総会…