記者がWEB記事を書いてると告げると、そういう方ならと、國近氏がこんな話をしてくれました。
その説明を受けに会議室へ移動しようとすると、
このラット君、國近氏の姿をみると駆け寄ってきて、おやつをねだっています。
他にも数匹、ラット君がいて、子供たちとのふれあい会も頻繁に行われているようです。
さて、本題ですが、ここ岡山では県認定のボランティア活動犬がいて、動物愛護の啓蒙活動でチラシ配りを行う際などに、ボランティアの方々とともに活躍しているそうです。
このボランティア犬、資格は1年間で更新、認定登録されるには試験があり、毎年30頭が選ばれるそうです。実は、この中の3頭がこの施設からの卒業犬(里親会での譲渡犬)だそうで、栄えある30頭のうちの1割がこの施設から選ばれた!、これがご自慢とのことでした。國近氏曰く、なかなか登録されるのは難しいとのことです。
こちらが、そのうちの栄えある1頭、アルトちゃんです。
ひとえに、しつけ教室、そのフォローアップ教室などの活動の賜物ですね。
そして、最後に屋外の施設も案内してくれました。
館内入口わきにあるドッグパーキング、ワンちゃんの休憩場所ですね。
施設出口正面に、ドックラン、3,000㎡の広さです。日頃、センターを訪れる人の約4割は、このドックランの利用者だそうです。
保護管理棟では、ワンちゃんが訓練を受けていました。
さらに駐車場の奥には、花木広場(ここが一番広く、8,000㎡)、春には桜が満開になるそうです。自然豊かな中でのしつけ教室や交流会、なかなかよさそうです。
所変われば・・・、東京の動物愛護センターとは全くイメージが異なります。やはり何事も実際に見て確認するのが一番ですね。今後、機会をみて、他県の愛護センターも訪問してリポートすることにします。
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