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2020年02月号

この施設のご自慢は、

2020年02月27日 11:30 by K-Tamaki
2020年02月27日 11:30 by K-Tamaki

 記者がWEB記事を書いてると告げると、そういう方ならと、國近氏がこんな話をしてくれました。

その説明を受けに会議室へ移動しようとすると、

このラット君、國近氏の姿をみると駆け寄ってきて、おやつをねだっています。

他にも数匹、ラット君がいて、子供たちとのふれあい会も頻繁に行われているようです。

さて、本題ですが、ここ岡山では県認定のボランティア活動犬がいて、動物愛護の啓蒙活動でチラシ配りを行う際などに、ボランティアの方々とともに活躍しているそうです。

このボランティア犬、資格は1年間で更新、認定登録されるには試験があり、毎年30頭が選ばれるそうです。実は、この中の3頭がこの施設からの卒業犬(里親会での譲渡犬)だそうで、栄えある30頭のうちの1割がこの施設から選ばれた!、これがご自慢とのことでした。國近氏曰く、なかなか登録されるのは難しいとのことです。

こちらが、そのうちの栄えある1頭、アルトちゃんです。

ひとえに、しつけ教室、そのフォローアップ教室などの活動の賜物ですね。

そして、最後に屋外の施設も案内してくれました。

館内入口わきにあるドッグパーキング、ワンちゃんの休憩場所ですね。

 施設出口正面に、ドックラン、3,000㎡の広さです。日頃、センターを訪れる人の約4割は、このドックランの利用者だそうです。

保護管理棟では、ワンちゃんが訓練を受けていました。

さらに駐車場の奥には、花木広場(ここが一番広く、8,000㎡)、春には桜が満開になるそうです。自然豊かな中でのしつけ教室や交流会、なかなかよさそうです。

所変われば・・・、東京の動物愛護センターとは全くイメージが異なります。やはり何事も実際に見て確認するのが一番ですね。今後、機会をみて、他県の愛護センターも訪問してリポートすることにします。

 

 

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