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2015年05月号 vol.1

仔猫とご対面、そして・・・

2015年05月03日 20:47 by K-Tamaki
2015年05月03日 20:47 by K-Tamaki

 

 約1時間の譲渡事前講習を終え、記者も仔猫と(成猫とも)ご対面してきました。参加者全員に、抱っこさせてくれました。実際に抱っこしてみると・・・記者は犬派ですが、・・・やっぱり可愛いですね!

この日は、仔猫2匹に対して希望者が多く抽選となりました。そして、2匹ともメデタク里親さんが決定しました。(注:写真の猫ちゃんたちは無関係です。)成猫さんは、残念ながら今回は希望者なしでした。

さて、里親さんも決定して、最後は部屋に戻って譲渡講習です。これから、猫を飼うための注意事項を復習。①当日は安静にさせること(これまでの場所移動が多く、仔猫にはストレスとなるため)、②お迎え後、最初の10日間は、特に健康状態等を注意してほしいとのことでした。

最後に里親となる方は、「譲渡申請書」と「「誓約書」を書いて提出します。今回、残念ながら抽選に外れた、又はお目当ての子が居なかった方は、次回以降に譲渡事前講習終了後、ご対面するところから参加できるとのことです。

要提出の書類の一つが、これ、「誓約書」です。ちょっと小さくて解りづらいかも知れませんが、内容に「10 別紙1の事項について、1年以内に報告すること。」とあります。これは、①登録(犬の場合は届出、猫の場合は、届出制ではないのでマイクロチップ等の番号)、②予防注射の番号、③不妊・去勢手術の実施日などを書面で提出するとのことでした。尚、マイクロチップは、読み取る機器の普及が遅れており(警察署では設置されておらず、センター、動物病院の一部のみ)、インフラ普及が今後の課題だそうですので、必ずしもつけなくてもいいかもしれません。

不妊・去勢手術ですが、まれに麻酔に耐えられない体質の子もいます。そのため、実施できなかった場合はその旨、書面に記載すればいいとのことでした。記者は、健康な肉体にメスを入れるのは好まないのですが、猫ちゃんの場合、その繁殖力は半端なものではありません。あっと言う間に増えてしまい手に負えなくなるそうです。記者も猫の里親になる場合は、不妊・去勢手術は必ず行うと思います。

 

 

 

 

 

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