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2015年06月号 vol.1

ワンちゃん編 その2~お犬様との相性が・・・他

2015年06月05日 23:10 by K-Tamaki
2015年06月05日 23:10 by K-Tamaki


やっぱり、人と同じように犬との相性もありますよね。ここからは、そんな体験談を3つご紹介します。

大阪府在住 FKさん

「私は4年前からポメラニアンを飼っています。2泊ほどの旅行に行く予定にしていたのですがペット同伴が出来ない施設だったので初めはペットを預かってくれる施設に入れようと考えていました。しかし、住み慣れた家で過ごした方がうちの犬にもストレスが少ないだろうと考えてペットのシッターに預かって貰う事に決め、説明をお聞きした上でお願いをしました。
しかし、旅行から帰ってきたら思ってもいなかった事が起こっていたのでビックリしました。
シッターさんとうちのポメラニアンが上手にコミュニケーションが取れなかった様で、今までは無駄に吠えることも無かったのですが、ずっと吠え続けてていたので近所から苦情が来たそうですし、ストレスが溜まっていたのか、いつも下にひいて寝ているお気に入りの敷物を噛んでいたようでボロボロになっていました。
自宅でリラックスして過ごして貰いたいと思ってシッターを頼んだのに、こんな事になるならばペットホテルに預かって貰えば良かったと後悔しています。
次に預ける時はペットホテルにしようと思っています。」

東京都在住 SYさん

私は2歳になるポメラニアンを飼っているのですが、連休を利用して友人と旅行に出かける際、ポメラニアンの世話をペットシッターの方に依頼することにしました。依頼した当初は自分でいろいろ調べ結果としてペットホテルよりも安く済み、晴れやかな気持ちで旅行に出発したのですが、その喜びは旅行から帰った時には消え去ってしまいました。シッターの方にどうやらうちのポメラニアンが懐かなかったらしく、言うことを聞かずに部屋の中を散らかし放題にしてしまったのです。基本的に私が留守の間はケージに入れておいたり、トイレやお手などの最低限のしつけしかしてこなかったため、シッターさんの世話の仕方がポメラニアンには厳しく感じてしまったのかもしれません。しっかりしつけをしていなかったことは負い目に感じていますが、犬のそれぞれの性格を考慮したうえで世話をするのが役目だと思いますし、今回のことで家具や賃貸物件の壁にも傷がついてしまいました。
今回のことを反省して、次は後悔しないようにもっとしっかりリサーチしようと思いました。」

東京都在住 NOさん

「私は、5歳になるダックスフンドを飼っています。先日、新婚旅行で海外に行く事になり、ペットをペットシッターさんに預ける事にしました。ペットホテルにするか迷いましたがいつも過ごしている自宅でお世話してもらったほうが、ペットにとっても安心するだろうということでペットシッターさんにお願いしました。旅行から帰ってきて驚いたのですが、いつもはいたずらなんてしないうちのペットが電気コードを噛み切ったり、近所の人にはよく吠えていたとも言われました。うちのペットと相性がよくなかったらしく、ストレスがたまってしまったみたいです。いたずらで家の中のものを壊されてしまうならペットホテルに預けた方がよかったかなと後悔しています。
シッターさんとペットにも相性があるのでなかなか相性を見極めて頼めるっていうことはないと思うのでペットには場所が変わって不安かもしれないけれどホテルに預けたほうが飼い主は安心して外出する事が出来ると思います。」

そして、シッターさんの不手際と思われるのが・・・・

愛知県在住 MKさん

「飼い犬としてダックスフントが家におりますが、とてもお散歩が好きでよく散歩に行っておりました。しかし、急な出張が入り家をあけなければ行かない時がありました。その時にはペットホテルを知らずに利用せずにシッターを頼みました。散歩が好きなので散歩の時間を優先して多くしていただけるようにお願いして出張にでました。出張から帰ると犬はストレスからかハゲが出来ており、また壁にはガリガリと引っ掻いた傷もありました。どうしたものかシッターに問い合わせても知らん顔でしたのでかかりつけの動物病院に連れていきました所、ストレスがたまりそのせいで毛が抜け落ちたこと、また壁の傷は外に出たかったのか引っ掻いたのではないかと言われました。幸い爪に異常はなく、また塗り薬でハゲも治りましたが本当に怒りが出たことと、自分への後悔が酷く落ち込みました。シッターは散歩をさぼったのでしょうね、散歩でストレスを解消できずに犬には辛い思いをさせてしまいました。
二度とこのようなことがないようにしたいです。」

岐阜県在住 DNさん

「今年の夏休み、我が家は一週間ほど帰省をするためダックスフンド二匹を信頼できると評判のシッターに預けていきました。本当は二匹とも連れて行ってあげたかったのですが、移動時間が長いのと私の母が犬を苦手としているのとで仕方がなく、泣く泣く預けた次第です。
そして無事に帰宅してから私たちは二匹と感動の再会を果たしましたが、一つ気になる事がありました。それはシッターが犬たちに対してあまり愛情を持って接していない事です。まるで物を扱うように乱雑に扱うので、ついもっと優しく扱ってあげてと言ってしまうところでした。人によってはこの適当さがプロのように見えて安心するのかもしれませんが、私はもっと大切に愛犬たちを扱って欲しいと感じてしまいました。仕事柄いちいち他人の犬に愛情をもっていられないのかもしれませんが、幻滅です。こんな人にお金を払って預けるくらいなら無理にでも二匹を連れて行ってあげれば良かったと後悔しました。」

→私の知る限り、シッターさんは動物に愛情を持った人ばかりです。お客様(飼い主)に愛情が感じられない、との印象を持たれたら、もう二度と仕事はきませんよ!具体的にどんな接し方だったか気になるところです。


 


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