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2015年12月号

パラオの風景 その2

2015年12月12日 18:54 by K-Tamaki
2015年12月12日 18:54 by K-Tamaki

まずは、パラオで一番の繁華街、コロール島。

 

最高裁判所、かつては、日本の南洋庁だった建物です。

ここが日本だった痕跡が・・・日本語の文字もいたるところにあります。

郵便局です。そして、街の通りは、車が多く走っていますが、自転車はほとんど見かけず、タクシーもいません。

水族館もあり、ここは今年、天皇皇后両陛下がご訪問された場所だそうです。そして、

水族館の一角のオーナーを使って、「ハゼ」関係の展示があり、特にこの水槽は、「ハゼ」の研究でご高名な陛下をお迎えするためだけに作られたということですね。

パラオの親日の度合いが伺われますね。

この建物は、ピアソン博物館。ここには、パラオの古来からの風習や民族の歴史を語る展示がされています。

 

館内は、残念ながら撮影禁止でありました。

コロールのダウンタウンには、古来からの集会場「アバイ」をもした建物があります。その一つ、ここは、「シニアシチズンセンター」。お年寄りが集まって語らう場所とのことです。日本語が堪能な方もたくさんいらっしゃいました。

現存する最古のアバイがこちらです。1800年代後半のものとか!?      

 

 

そして、最後は、パラオ最大の島、バベルダオブ島。

ここにもありました。古代からの謎の遺跡。「ストーンモノリス」と呼ばれており(先の記事の地図を参考にしてください)、誰が、いつ、何のために作ったか、謎のままとされています。有名なイースター島の遺跡よりは小さいですが、人面岩と呼ばれる物もあり、その昔、太平洋にあった伝説の大陸「ムー」、の名残り!?かもしれませんね。

 

新しい首都、マルキョクもこの島にあります。2006年、コロールから遷都したようですね。

先の記事の国会議事堂の横には、まるで神殿のような建物が。裁判所とのことです。パラオ政府当局は、ここマルキョクもコロールのような賑わいを見せる都に!、と願っているようですが、現在では、ジャングルの中にいきなり神殿が・・・・、という印象しかありません。ひとえに、今後の発展を祈りましょう。

いかがでしたでしょうか!?

ペットマガジンの趣旨からはかなり外れた(?)今回の記事ですが、「こんな企画もたまにはよいのでは!」、とちょっと悪乗りして書きました。読者の方々に楽しんで頂けたなら幸いに存じます。

 

 

 

 

 

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