いかがでしたでしょうか!?現在、日本市場をとりまく環境は、まさに内憂外患。国内は、森友問題による内閣支持率急落、海外要因はさらに大変で、米中貿易戦争、英露のスパイ暗殺未遂での報復合戦、米朝問題、フェイスブック問題など世界景気に影響が大きくなりそうな事象をあげればこと欠きません。世界景気敏感株とも言われる日本株にとっては、前途多難の状況ともいえます。
森友・・・これは、財務省のデータ改ざんはゆゆしき問題ですが、自分なりに調べてみた結果、事は財務省内での問題で、現政権には直接係りはないことがわかりました。もう少し実態を明らかにしたうえで、行政の長としては、監督不行き届きで減給、または給与を数ヶ月分返上などの責任の取り方が妥当で辞任の必要は毛頭ない、というのが記者の雑感です。詳細は差し控えますが、メディアの報道姿勢こそが、安倍政権の倒閣ありきで、真実は国民に知らされておらず、かなり問題だと記者は感じています。
とはいえ、世論が動き安倍内閣退陣となれば、株価は日経で3,000円位は暴落することでしょう。外国人投資家は、政権の不安定を嫌います。安定政権倒れれば、その国から資金を引き揚げるのです。そうなれば、デフレ脱出の最後のチャンスを逃し、日本経済は再び沈んでいくかもしれません。記者は、自他ともに認める無党派層ですが、投資家としての観点からは、内憂は杞憂に終わり、現政権が暫く存続してくれることを望んでいます。
今後の投資のキーワードは、AIR、すなわちAI、IoT, Robot関連の企業だと言われています。それに加えて、現状の不安定な環境下で安心して投資できるのは、海外要因の影響が少ない内需成長株です。ペット産業、ペット関連企業もその範疇に入ると考えています。年金もあてにならない将来の資金確保のために自ら投資を考える、そんな時代が来ています。実は記者の投資経験は、25年強、いわゆる億り人(株式投資で億の資産を築いた人をそう呼ぶようです)にはなれていませんが、少なくとも累計で大損、破産寸前などということはありません(きちんと利益は出しています)。デイトレ、オプション、信用取引など株式投資では、いろいろとやってみましたが、急がばまわれ!成長株を見出し中長期でじっくり保有する、これこそが資産つくりの近道だと実感しました。
デフレ、バブル崩壊ですっかり縁遠くなってしまった株式投資。ペット関連会社への投資と言う観点から少しでも株式投資に親しんでもらいたい、その思いからこの記事を書いています。今後も相場環境激変などの事態になればその都度、フォローアップ記事を書きたいと思います。
どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。
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