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2018年07月号

認知度向上のための戦略とスタッフに関する質疑

2018年07月16日 15:00 by K-Tamaki

 動物高度医療センター、日本全国に3,600以上の連携病院を持っていますが、記者の調べた限り実際に紹介される事例はごく少数です。さらに、私達の多くはこの施設の事を全く知りません。普段通っている動物病院からの紹介がなくとも、私達から積極的に動物高度医療センターを紹介してほしい!、と獣医にリクエストできれば、救われる命は増えるはずです。一方で、知名度が上がったお蔭で患者が一斉に押し寄せると、ただでさえ激務の獣医師・看護師たちの負担が心配される事態も・・・

知名度向上とスタッフの育成、これは株主も、対処すべき課題と認識しているようですね。では、具体的な質疑内容といきましょう。まずは、この方、ご本人も獣医師という女性で上場以来の総会から記者もお見かけしている方です。

株主F(女性):獣医師の待遇面で求めていた退職金制度の実現に感謝します。また、HPで拝見したのですが、給与保証制度の実現にも感銘を受けました。そのうえで、退職金を含めた評価制度について伺いたいと思います。また、社労士には業務を委託していますか?

回答:退職金は、最大で1千万円です。創業からの勤続年数のみを評価基準としています。また、社労士には業務委託しています。

株主G(男性):総会でのお土産を考えてはどうか?特に女性受けするものをお土産として、女性の口コミによる効果を狙ってはどうか?また、入社3年未満の社員の退職率をどのくらいですか?

回答:ご指摘の件は検討します。またお尋ねの退職率は8%程度です。

株主H(女性):メディアを使ったアピールは考えていますか?

回答:検討します。

株主I(男性):スタッフについてですが、今後は自社で育成ですか?それとも中途採用を考えていますか?

回答:自社での育成で考えています。

もう少し、連携病院へのアプローチについて言及があればよかったのですが・・・記者の昨年の質疑では、登録病院の3分の2は紹介実績がないようなので・・

総会のお土産での口コミを狙う、などユニークなアイデアもありましたが、これには、一度質問した株主(どなたかは記録できていませんが)から、不参加者への差別となるから総会での土産は止めたほうがいいとの指摘がありました。また、現在は参加者が40名ほどのアットホームな総会であるが、今後参加者が増えてくれば、総会の進め方も考えるべきとの指摘もこの方は提起していました。回答は、「検討します。」との一般的なものでしたが、これは確かに考えるべきでしょうね。

では、最後は記者の質疑+αです。

 

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