先月号でペット関連株について書きましたが、その後米国株が波乱の展開に陥りました。今まで米国株ほど上がっていなかった日本株は幸い、影響もさほど受けずに新政権への期待でしっかりとした展開となっています。なんだか、先月号の概況で予測したのと真逆の展開・・・いきなり間違ってしまってますね。
証券筋からの情報では、欧米株の下落は、コロナ感染再拡大よりも金融不正取引が原因のようです。ドイツ銀行やJPモルガンチェイスといった有名どころがマネーロンダリングを数十年位わたって行っていたという・・とんでもない話が主因のようです。この話は、フィンセンファイル(金融犯罪取り締まりネットワーク ファイル)という米財務省データからの情報リークとのこと。さらに、FDAがコロナワクチンの承認基準厳格化で同ワクチンの普及を遅らせるとか?米大統領選を前にあの手この手でトランプ再選を妨害しています。
最悪は、どちらが大統領になるとしても敗北した陣営が選挙で不正があり無効!やり直し!、などと訴えて法廷闘争へ!、そして数ヶ月大統領が決まらない・・・その間に中国が台湾へ武力侵略・・・確率は低いですが、こうなったら株価大暴落必至です。が、そんな時こそ、米国のペット関連株は買いかもしれません。
米国では、全世帯の7割がペットを飼っており、ミレニアム世代は72%、ペットとの暮らしはストレス軽減になり例え給与が減ってもペットへの支出は減らさない、などのアンケート結果が証券アナリストより紹介されていました。前回、ご紹介したペットオンライン販売のチューイ、直後に株価は74ドル近辺まで上がりましたが、全体相場の下落に巻き込まれ、今週末は65ドル、完全に行って来い、になってしまいました。しかし、この会社、これからも伸びていくことでしょう。ペット関連株は、安心して中長期保有できると思います。
最後に、もう一つご紹介。ゾエティス(シンボル ZTS)、ペットと家畜向けの薬やワクチン製造・販売を手掛けています。チューイ程の売上の伸びはありませんが、収益は安定しています。先週末は180ドル近辺、既に上場来の高値圏にありますが、仮に大統領選による大混乱で株価暴落があれば、購入のチャンスでしょう。
ここのところ、金、銀、プラチナなども大幅に下げてますが、これも5年~10年単位の中長期積立投資なら安心です。ペット関連の株も同じく!記者は、年金をもらう年をめどに金、プラチナの積み立て投資とペット関連株の保有を継続しています。胴長のワンコのように、細く長~く!、必ず報われると信じて!!
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