ペット関連の資格と言えば、国家資格である獣医師、愛玩動物看護師を始めトリマー、訓練士、栄養士など民間を含めれば数多くの資格があります。
記者も以前にペット災害危機管理士(3級からすすめていませんが)を取得しました。この資格は、社)全日本動物専門教育協会 で受講できますが、同協会で10/1新規に講座が開講されていました。
通信講座で受講できる「犬猫住環境コーディネーター」なる民間資格です。ペットと暮らすための注意点については、動物好きなら、
①カーペット、マットなど滑りを防止し、脚・股関節への負担を軽減する。
②感電防止のためのコンセント(コード)カバーを設置する。
③良く上り下りする箇所に簡易ステップを設置する。
④家具の固定(地震などの際の事故防止)、危険な場所への侵入防止のための柵を設置する。
⑤快適に動き回れるスペースを確保しておく。
これらはすぐに思い浮かびます。もちろん、それは知っていて実践してるよ!、とこれだけなら資格認定するまでもありませんので、ちょっとカリキュラムを覗いてみました。
同講座では上記に加えて①住環境とストレスの関係、②衛生管理の重要性(抜け毛、臭い、排泄物対策)ご近所トラブル防止、③家族構成別の住環境と防災(一人暮らし、小さな子供の居る家庭、高齢者世帯など)のペット共生環境について学べるようです。
記者が注目するのは、家族構成別の住環境と防災です。一人暮らしの高齢者、これから段々と増えて行きます。それでもペットと暮らしたい!、そんな一人暮らしの高齢者にも助けになるヒントがあるような気がします。
この講座、ペットの迷惑行動改善のアドバイスを求められるショップ店員、ペットシッターを始め建築・不動産(ペット可の物件は増えてきています)関係などの方へお勧めとのことでしたが、記者も受講を検討しています。
受講の際には、感想などリポートしたいと思います。
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