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2014年11月号 vol.2

愛犬との暮らし:中小型犬編~その1 プードル編

2014年11月19日 00:22 by K-Tamaki
2014年11月19日 00:22 by K-Tamaki

フードルファンの方、お待たせしました。

では、ご紹介します。


広島県在住S.Tさん

「私とトイプードルのリリィとの出会いはかれこれ12年も前になります、まるで毛玉のようにコロコロと走り回る真っ黒なトイプードルに心を奪われ、家族の承諾を得て我が家に招きいれました。初めて犬を飼うという事だったので、飼い方や様々な犬に関する本を何冊も購入しましたが、結局どの本も似たような事が書いてあり少しがっかりしたのを覚えています。我が家ではまず「待て」から躾がはじまりました、本で読んだ通り、少し出来たら褒め少し出来たら褒めを繰り返し、「待て」に関してはその日のうちに覚えてしまい感心したのを覚えています。トイプードルを飼いだしてから知った事なのですがトイプードルはあらゆる犬種の中でも、三本の指に入るくらい賢い犬種のようで「待て」を覚えたスピードも後になって納得できました。  躾の中でも我が家が一番苦労したのはトイレの躾でした、一番ちゃんと覚えて欲しい躾だったのにトイレシートからわずかに外れるような位置で排泄する時期が続きました。  しかし何事も根気が大事で必ずペットは答えてくれます、我が家ももうおばあちゃんですがトイレはバッチリです。」

→根気よく褒める、何事も根気が大事ですね(^_^;)

愛知県在住 Y.Yさん

「トイプードルを飼い始めて、早いもので10年になります。「お手やマテ、来い」など一通りの躾は出来ていると思います。躾はやはり仔犬の頃が肝心で、人間の子供と一緒で、褒めてしつけることが一番重要だと感じます。ペットショップの店員さんや、動物病院の獣医さん、ペットの飼い方の本などから、参考になる知識は得ておいた方が良いです。  トイレはトレーの上で上手にしてくれるし、留守番もいい子にしてくれていましたが、反抗期の頃に留守番中にゴミ箱をあさる行為をしたことがありました。人が家にいるときは、ゴミ箱に興味を示したこともなかったので、最初にぐちゃぐちゃにされた光景を見た時はショックでした。現行犯でない限り叱っても意味がないことなので、黙って静かに片づけて対策を練りました。まずはゴミ箱を犬が届かない位置に上げたり、別の部屋に置いて締め切ったりしてしまう対策を取りました。また、留守番時間が長くてストレスがあるのかもしれないので、私自身の外出時間を短くして、犬と一緒に遊んだり散歩に行く時間を長く取ったりするようにしました。今ではきちんといい子に留守番も出来る愛犬です。」

→ゴミ箱を別の部屋に・・要因そのものをなくす、とてもいい方法でしたね。

 

群馬県在住E.Iさん

「2012年10月31日に飼っていましたマルチーズが、慢性腎不全で天国に旅立ちました。我が家では、犬のいない生活は寂びしくマルチーズが埋葬されていますペット霊園へ毎日行きました。かかりつけの動物病院長から天国に逝きましたマルチーズが「私のために悲しがっている。天使になれないよ。」と言われ、2013年6月28日生まれのトイプードルを9月4日に買いました。トイプードルはブリーダーから指示された通りに食事を与え、排泄はおしっこシーツの上にブリーダーから買ってきました時のダンボールの中の破れた新聞紙を置いたら、おしっこ・ウンコもシーツの上でしましたのでしたすぐに褒めてあげましたら、排泄では1週間で完璧になりました。トイプードルの躾で困ったことは、おしっこシーツを破ることです。おしっこシーツを破ったら、すぐに叱りましたら破らなくなりました。犬の躾で大切なのは、悪いことをしたらすぐに叱ることが大切です。」

→トイレが1週間で完璧ですか、素晴らしい!褒める(正の強化)と叱る(正の罰)の組み合わせで上手く躾けられたいい例だと思います。

 

東京都在住 K.Kさん

「5年前、実家でトイプードルのレッドを飼い始めました。家に来たときは、まだ生後3か月で両手で包みこめるくらいの小さな人形のようでした。  躾が一番大変だった時期は、家に来てから3か月くらいの間でした。室内犬として飼ったので、トイレを覚えさせるために家族で色々と試しました。雑誌等を見て、躾スプレーを試してみたり、トイレに失敗した時には黙って片づけたりして成功した時にだけ褒めることもしました。しかし、1か月くらい経過してもなかなかトイレを覚えず、家族で半分諦めながら話し合った結果、トイレをしそうな時に「トイレはここだよ」といって声をかけることにしました。その方法に変えてから3日ほどで、犬はトイレできちんと排泄するようになりました。どの家の犬も、躾に大変な時期はあるかと思いますが、諦めず躾を続けて良かったと思います。  毎日仕事を終えて帰ると一番に出迎えてくれる犬は、私にとって家族の一員で息子のようにかわいい存在です。」

→トイレをしそうなときに声をかけてあげたことで学習したのでしょうね。そして、帰宅したときのお出迎えは、何よりうれしいものですね。

 

長崎県在住S.Oさん

「今、流行りのトイプードルを知人の紹介で、ブリーダー、美容室、しつけ教室を併設している所で購入し、犬のしつけの基礎的な事を家族全員で学びました。渡してもらって、おトイレの場所を決め、ペットシーツの上で用を足すように、ゆっくりそのシーツの匂いを記憶させ、3週間程するとわかって来ました。トイプードルは利口な犬と聞いていたので、さすが早いなと思いました。所で、今度は、大便の方をそこでするようにもなったのですが、見ていないと食糞するようになって来たので、しつけ教室の方に相談すると、必ず大便をする時は、確認して、大便にタバスコをかけてみて下さいと言われたのでかけたら、嫌がって逃げました。それから、タバスコの瓶を、現在も少しでも見せると走って逃げます。食糞は、子犬の頃よくする行為なので、しっかりと直してあげないと成犬になっても直らないそうです。今は、老犬に近づいてきましたが、大事な家族の一員になりました。」

→タバスコですか・・・なかなか過激(?)ですね。でもやり方は正しいですね(正の罰の効果)。

次は、いろいろな犬種の飼育経験談を一気にお届けします。

 

 

 

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